最終更新:2026年9月22日
太陽光発電のパワコンで「発電しない」「エラーが表示される」「発電量が急に落ちた」「いつもと違う音がする」といった症状が出た場合、パワコン本体の故障だけでなく、停電・ブレーカー・系統側の異常・一時的な保護停止などが原因のこともあります。
まずはモニターやリモコンの表示、ブレーカーの状態、停電の有無を確認してください。
この記事では、太陽光パワコン故障の主な症状、発電しない原因、自分で確認できる対処法、修理・交換が必要なケース、費用の目安まで順番に解説します。
宮崎県内でパワコンの点検・修理・交換を検討している方も参考にしてください。
異臭・発煙・バチバチという異音がある場合は触らないでください
焦げたような臭い、煙、強い異音、異常な発熱がある場合は、自分で本体を開けたり配線に触れたりせず、専門業者へ点検を依頼してください。
原因が分からない状態で電源操作を何度も繰り返すことも避けましょう。
お急ぎの方は 0120-11-2610 までお電話ください。
エラーコード、パワコンの型式、設置年数が分かる場合は、あわせてお伝えいただくと確認がスムーズです。
太陽光パワコン故障の症状チェック|まず確認する5項目

パワーコンディショナ(パワコン)は、太陽光パネルでつくられた直流電気を、家庭で使える交流電気へ変換する重要な機器です。
パワコンが停止すると、パネルが発電できる状態でも、その電気を家庭で利用したり売電したりできなくなることがあります。
まず確認する5項目
- 晴天なのに発電量が0、または大きく低下していないか
- パワコンやモニターにエラーコードが表示されていないか
- 警告ランプ・赤ランプなど普段と違う表示がないか
- 異音・異臭・異常な発熱がないか
- 起動と停止を繰り返していないか
晴天なのに発電しない・発電量がゼロになった
晴れているのに発電量が0、または普段より極端に少ない場合は、パワコン停止や太陽光システム側の異常が疑われます。
ただし、発電量は季節・時刻・天候・影の影響でも変化します。1回の数値だけで故障と決めず、前日や同じような天候の日と比較し、異常が継続しているか確認してください。
エラーコード・警告表示・ランプ点滅が出ている
パワコンは異常や保護動作が発生した際、エラーコードやランプで状態を知らせます。
表示されたコードやランプの状態は、消去せずにスマートフォンなどで撮影しておきましょう。型式とエラーコードが分かると、施工店やメーカーへ相談する際の重要な手掛かりになります。
異音・焦げ臭いにおい・異常な発熱がある
「バチバチ」「ジジジ」など普段と違う強い音、焦げたような臭い、煙、明らかな異常発熱がある場合は注意が必要です。
内部を開けたり配線へ触れたりせず、安全を確保したうえで専門業者へ相談してください。
起動しない・停止を繰り返す
朝は動くのに日中止まる、起動してもすぐ停止する、同じエラーが何度も出るといった症状は、内部部品の劣化や温度上昇による保護動作など複数の原因が考えられます。
宮崎では夏場の高温も機器に負荷をかける要因になるため、繰り返す症状は放置せず確認することが重要です。
故障ではない場合もある
発電量低下のすべてがパワコン故障とは限りません。雨天・曇天、停電、系統側の状態、出力制御、一時的な保護停止などで発電量が低下することもあります。
「晴天でも改善しない」「数日続いている」「エラー表示も出ている」といった場合は、点検を検討してください。
パワコン故障の対処法|自分で確認できる範囲

パワコンが故障したかもしれないと感じても、すぐに本体を操作する必要はありません。
まずは安全に確認できる範囲だけを確認し、状況を記録してから施工店や専門業者へ相談するのが基本です。
1.停電とブレーカーの状態を確認する
まず、自宅や周辺で停電が起きていないか確認します。次に、分電盤で太陽光発電に関係するブレーカーが落ちていないか、目視できる範囲で確認してください。
原因が分からない状態で、ブレーカーを何度も入り切りする操作は避けましょう。
2.エラーコード・ランプ・発電量を記録する
パワコン本体やリモコン、発電モニターに表示されているエラーコード、ランプ状態、発電量を写真で記録してください。
あわせて、パワコンのメーカー名・型式・設置年数が分かれば控えておくと、相談時の原因切り分けがしやすくなります。
3.施工店・メーカー・専門業者へ相談する
設置した施工店が分かる場合は、まず施工店へ相談すると保証状況や設置履歴を確認しやすくなります。
施工店が不明、連絡が取れない、他社施工品を含めて確認してほしい場合は、太陽光発電設備に対応できる地域の専門業者へ相談してください。
相談時に伝えるとよい情報
- メーカー名・型式
- 設置したおおよその時期
- 表示されているエラーコード
- 発電量が低下した時期
- 異音・異臭・発熱の有無
パワコンが故障する主な原因

同じ「発電しない」という症状でも、原因は経年劣化、設置環境、自然災害、配線・接続部などさまざまです。
原因を切り分けずにパワコンだけ交換すると、別の問題が残ることもあるため、システム全体を確認することが重要です。
設置年数の経過による内部部品の劣化
パワコンは電子機器のため、長期間使用するとコンデンサ、冷却部品、基板などが劣化していきます。
10年以上使用している場合は、ひとつの部品を修理しても別の部品に不具合が出る可能性を考え、修理と交換を比較することが重要になります。
高温・湿気・沿岸部の塩害
宮崎では夏場の高温、多湿、沿岸部の塩害なども設置環境として確認したいポイントです。
直射日光を強く受ける場所、通気が悪い場所、潮風の影響を受けやすい場所では、機器の設置条件や仕様が適切かも確認する必要があります。
落雷・台風・浸水などの外的要因
落雷によるサージ、台風時の飛来物、水の侵入などが故障原因になる場合もあります。
外観に大きな異常がなくても内部部品が影響を受けているケースがあるため、災害後に発電しなくなった場合は、その経緯も点検時に伝えてください。
配線・接続部・周辺設備の不具合
パワコン本体ではなく、配線、端子、ブレーカー、太陽光パネル側などの異常が原因で停止することもあります。
そのため「発電しない=パワコン本体を交換」と決めつけず、直流側・交流側を含めて原因を確認することが大切です。
保証対象になる故障か確認する
設置年数が浅い場合は、メーカー保証や施工店の保証が残っている可能性があります。
保証内容はメーカー・機種・契約内容によって異なるため、保証書や設置時の書類があれば確認しておきましょう。
パワコン故障時にやってはいけないこと

本体を開けて自分で修理する
パワコン内部には高電圧部分があり、日中は太陽光パネル側で発電も続きます。
本体を開けたり、内部配線へ触れたりする作業は行わないでください。点検・修理は専門業者へ依頼しましょう。
原因不明のままリセットを何度も繰り返す
一時的なエラーで復帰することはありますが、何度も停止する場合は根本原因が残っている可能性があります。
取扱説明書に記載された範囲を超えて、電源やブレーカーの操作を繰り返すことは避けてください。
エラーを無視して長期間使い続ける
エラーが一度消えたとしても、繰り返し発生する場合や発電量が戻らない場合は点検を検討してください。
異臭、発煙、異常発熱など安全面に関わる症状がある場合は、様子見をせず専門業者へ相談してください。
原因を確認せず交換だけを決める
発電停止の原因がパワコン本体以外にある場合、交換だけでは解決しない可能性があります。
交換を判断する前に、エラー履歴、電圧、配線、設置環境などを確認し、原因を切り分けることが重要です。
修理か交換かを判断する基準

パワコン故障で迷いやすいのが「修理で済ませるべきか、交換した方がよいか」という判断です。
設置年数だけで決めず、故障箇所、保証、部品供給、再故障リスク、今後の太陽光利用まで含めて比較します。
修理を検討しやすいケース
- 設置年数が比較的浅い
- メーカー保証・延長保証の対象になる
- 故障箇所が限定されている
- 交換部品が供給されている
- 修理後も一定期間の使用が見込める
軽度の故障や保証期間内であれば、修理で費用を抑えられる場合があります。
ただし、部品を一か所交換しても機器全体の使用年数が新しくなるわけではないため、残りの使用期間も考慮してください。
交換を検討しやすいケース
- 設置から10年以上経過している
- 過去にも複数回不具合がある
- 基板など主要部品の修理費が高い
- 交換部品の供給が終了している
- 太陽光・蓄電池など今後のシステム構成も見直したい
古いパワコンでは、修理後に別の部品が故障する可能性も考える必要があります。
修理見積と交換見積の差が小さい場合は、保証や今後の使用年数まで含めて比較すると判断しやすくなります。
パワコンの修理費用・交換費用の目安

修理・交換費用は、メーカー、型式、容量、故障箇所、設置場所、既設配線、交換工事の内容によって変わります。
相場だけで判断せず、見積書に何が含まれているか確認してください。
修理費用は5万円~20万円程度がひとつの目安
元記事でご案内している一般的な目安では、パワコン修理は5万円~20万円程度です。
出張費、診断費、部品代、作業工賃などで構成され、故障内容によってはこれを超える場合もあります。
交換費用は20万円~40万円程度がひとつの目安
元記事でご案内している一般的な目安では、本体と交換工事を合わせて20万円~40万円程度です。
ただし、容量変更、設置位置変更、配線工事、既設システムとの互換性などによって追加費用が発生する場合があります。
見積書で確認したい項目
- パワコン本体の型式・容量
- 撤去・処分費
- 交換工事費
- 追加配線・部材費
- 出張・診断費
- 保証内容
落雷・台風などが原因なら保険も確認
落雷・風災・水害など外的要因による故障では、加入している火災保険等の契約内容によって補償対象になる場合があります。
経年劣化など対象外となるケースもあるため、保険会社へ原因と必要書類を確認してください。
修理と交換、どちらがよいか迷っている方へ
設置年数・型式・エラー内容を確認したうえで比較することが重要です。
点検・見積もりのご相談はこちら / 0120-11-2610
パワコン故障で発電停止を放置した場合の影響

パワコン停止を長期間放置すると、本来得られるはずだった太陽光発電のメリットを受けられない期間が長くなります。
特に売電中の住宅や、昼間の自家消費量が多い家庭では影響が大きくなります。
売電できない期間が発生する
パワコンが停止して系統へ電力を送り出せない状態では、その期間の売電収入を得られなくなります。
実際の損失額は、太陽光容量、季節、天候、売電単価などによって変わります。
自家消費できず買電量が増える
普段、昼間の電気を太陽光でまかなっている家庭では、発電停止中は電力会社から購入する電気が増える可能性があります。
そのため、売電だけでなく自家消費分も含めて影響を考える必要があります。
異常原因によっては早めの点検が必要
単純なパワコン停止ではなく、配線や接続部の異常などが関係している場合は、安全面からも原因確認が重要です。
異臭・発煙・異常発熱などがある場合は特に、使用を続けず専門業者へ相談してください。
宮崎でパワコン修理・交換を依頼する際の注意点

パワコン単体ではなく太陽光システム全体を確認できるか
パワコンの故障に見えても、実際には太陽光パネル、配線、ブレーカー、接続部など別の原因が関係している場合があります。
本体だけを見るのではなく、太陽光発電システム全体を確認できる業者かどうかが重要です。
修理と交換の両方を比較できるか
交換だけを前提にするのではなく、修理可能性、設置年数、保証、部品供給などを確認し、修理と交換を比較できる業者を選びましょう。
なぜその対応が必要なのか説明を受けたうえで判断することが重要です。
宮崎の高温・湿気・塩害など設置環境を考慮できるか
交換する場合は、既設機器との互換性だけでなく、設置場所の温度、通気、沿岸部の塩害なども確認します。
今後長く使用する設備だからこそ、価格だけでなく設置環境まで含めて機器を選ぶことが大切です。
施工後も相談できるか
パワコンは交換して終わりではありません。今後の太陽光発電、蓄電池導入、卒FIT後の運用なども含めて、継続して相談できる体制か確認しておくと安心です。
宮崎でパワコン故障にお困りの方へ|コトブキ光熱へ相談できること

パワコン故障は、機器を交換するだけでなく「なぜ発電しなくなったのか」を確認することが重要です。
コトブキ光熱では、宮崎県内で太陽光発電・蓄電池・住宅電気設備について、現在の設備状況を確認しながらご相談を承っています。
症状・エラー内容から確認ポイントを整理
「発電量が0」「エラーが出ている」「異音がする」など、現在の症状や型式、設置年数を確認し、現地調査で確認すべきポイントを整理します。
修理・交換の両面から検討
保証や部品供給、設置年数、修理費用などを確認し、修理で対応できる可能性と交換した場合の内容を比較しながらご案内します。
太陽光・蓄電池・電気設備をまとめて確認
既設太陽光の状態だけでなく、蓄電池との連携や今後の設備更新を検討している場合も、住宅全体の電気設備として整理できます。
電話でのご相談は 0120-11-2610 へ。
エラーコードやパワコンの型式が分かる場合は、事前にお伝えください。
パワコン故障を早く発見するための予防対策

発電量を定期的に確認する
パワコン故障を長期間見逃す原因のひとつが「発電量を確認していなかった」ことです。
毎日細かく見る必要はありませんが、晴天日の発電量や前年同時期との変化を時々確認しておくと、異常に気づきやすくなります。
エラー履歴やモニター通知を確認する
機種によってはエラー履歴や発電状況を確認できます。一時的なエラーでも繰り返している場合は、故障の前兆を確認できることがあります。
パワコン周辺の通気を確保する
パワコンの周囲に物を置きすぎたり、吸排気部分をふさいだりしないようにします。
屋外機の場合も、落ち葉や物品などで周囲がふさがれていないか目視できる範囲で確認してください。
設置から10年以上なら更新時期も意識する
設置から10年以上経過している場合は、故障してから初めて交換先を探すのではなく、既設型式、太陽光容量、交換候補、費用などを事前に確認しておくと、突然の発電停止時にも対応しやすくなります。
太陽光パワコン故障のよくある質問

パワコンが故障するとどんな症状が出ますか?
代表的な症状は、発電量が0または急減する、エラーコードが表示される、警告ランプが点灯する、起動しない、停止を繰り返す、異音・異臭・異常発熱がある、といったものです。
ただし、停電や一時的な保護停止など故障以外の原因もあります。
パワコンのエラーコードが出たらどうすればよいですか?
まずエラーコードと型式を写真で記録し、取扱説明書やメーカー案内を確認してください。
同じエラーが繰り返す場合や発電が戻らない場合は、施工店または専門業者へ相談しましょう。
エラーが出ていなくても故障していることはありますか?
あります。エラー表示がなくても、晴天時の発電量が以前より大幅に低下している、停止を繰り返すなどの症状がある場合は確認が必要です。
パワコンの寿命は何年くらいですか?
使用環境や機種によって異なりますが、長期間使用しているパワコンほど内部部品の劣化による故障リスクは高くなります。
10年以上使用している場合は、故障時に修理だけでなく交換も比較すると判断しやすくなります。
パワコンが壊れると太陽光パネルも使えなくなりますか?
太陽光パネル自体が故障していなくても、パワコンで電力変換できない状態では、家庭で利用したり売電したりできなくなることがあります。
そのため、実際の運用上は発電システムが停止した状態に近くなります。
パワコン修理と交換はどちらがよいですか?
設置年数、故障箇所、保証期間、交換部品の有無、修理金額によって変わります。
比較的新しい機器で軽度故障なら修理、10年以上使用している場合や主要部品の修理費が高い場合は交換も含めて比較するとよいでしょう。
パワコン修理にはいくらかかりますか?
元記事でご案内している一般的な目安では、修理は5万円~20万円程度、交換は20万円~40万円程度です。
実際には機種・故障箇所・施工条件によって変わるため、現地確認後の見積もりで判断してください。
自分でパワコンをリセットしても大丈夫ですか?
取扱説明書やメーカーが案内している範囲の操作にとどめてください。
何度も停止する、異臭や異音がある、原因が分からない場合は、自己判断で操作を繰り返さず点検を依頼してください。
宮崎でパワコン故障を相談する際、何を伝えればよいですか?
メーカー名、型式、設置年数、エラーコード、発電量が低下した時期、異音・異臭の有無などが分かると確認がスムーズです。写真を撮っておくのも有効です。
太陽光パワコンの「故障かも?」は早めに原因確認を
発電しない、発電量が急に低下した、エラーが繰り返すといった症状がある場合は、パワコン本体だけでなく太陽光システム全体の状態を確認することが重要です。
修理で済むのか、交換した方がよいのか分からない場合も、設置年数や型式を確認したうえで比較しましょう。
宮崎県内で「この症状は故障なのか知りたい」「修理・交換費用を確認したい」「他社施工のパワコンでも相談したい」という方は、コトブキ光熱までお問い合わせください。
お電話でのご相談は 0120-11-2610 まで。
宮崎で太陽光発電・パワコン・蓄電池・住宅電気設備のことなら、コトブキ光熱株式会社へご相談ください。












