来年のエコキュート補助金、
【給湯省エネ2026事業】が発表されました!✨
まずはざっくり概要から
「給湯省エネ2026事業」は、
エコキュートなど“高効率給湯器”を導入する人に出る国の補助金です。
家庭で使うエネルギーのうち、
なんと約3割が「お湯」によるものと言われています。
そこで国が、
- エコキュート
- ハイブリッド給湯器
- エネファーム(家庭用燃料電池)
など、省エネ性能の高い給湯器への入れ替えを応援しよう、という制度です。
今回発表された2026事業は、
これまでの「給湯省エネ事業」の流れを引き継ぎつつ、
補助額や要件が変わっています。
今回のポイントは「補助額ダウン+内容スリム化」
結論から言うと、
全体として補助金額は少し減額されます。
その一方で、メニューが整理されて、
「高性能な機種にしっかり出す」方向にシフトした形です。
大きな変更ポイントはこの3つ👇
- 補助金の種類が「基本7万円」と「加算10万円」の2種類だけに整理
- 電気温水器を撤去したときの“プラスα”が 4万円 → 2万円に減額
- もらえる最大金額が 17万円 → 12万円 へダウン
順番にかみくだいてお話ししますね٩( ‘ω’ )و
① 補助金は「基本7万円」と「加算10万円」の2本立てに
これまでは、
エコキュートの性能によって
- A要件:10万円
- A+B要件:13万円
というように、いくつかの段階に分かれていました。
それが今回は、
シンプルな2パターンに整理されます。
- 基本要件:7万円/台
- 加算要件:10万円/台
イメージで言うと…
- 以前の A要件(10万円) ⇒ 今回の「基本要件 7万円」へ
- 以前の A+B要件(13万円) ⇒ 今回の「加算要件 10万円」へ
という位置づけです。
「高性能機種にすると“加算要件”の10万円」
「標準的な条件を満たす機種なら“基本要件”で7万円」
という感じですね 😊
② 電気温水器を撤去するときの“プラス補助”が半額に…
もうひとつ大きいのが、
電気温水器を撤去したときの加算額の変更です。
これまでは、
- 電気温水器撤去加算:4万円
となっていましたが、
今回の2026事業では
- 電気温水器撤去加算:2万円
に 半分 まで減ってしまいました💦
「古い電気温水器を処分して、
エコキュートに入れ替える」場合、
前よりも、
もらえる“オマケ分”が少なくなるイメージです。
③ 最大でもらえる補助額は「12万円」までに
①②の変更を合わせると、
1台あたりでもらえる最大金額も変わります。
前回の最大額(旧制度)
- 最大17万円
- A+B要件:13万円
- + 電気温水器撤去加算:4万円
→ 13万+4万 = 17万円
今回の最大額(2026事業)
- 最大12万円
- 加算要件:10万円
- + 電気温水器撤去加算:2万円
→ 10万+2万 = 12万円
つまり、
最大でも「5万円」ほど少なくなる 計算です。
「え、そんなに下がっちゃうの?(´;ω;`)」
とショックを受ける数字ではありますが…
それでも 10万円前後の補助 があるのは、
家計的にはかなり助かりますよね✨
要件は“より高性能なエコキュート”寄りに
今回の資料を見ると、
補助対象となる機種の条件も、少し変わっています。
ざっくり言うと、
- 以前あった「基礎要件」はなくなる
- その代わり、
- DR機能(電力の需要に応じて運転を調整できる機能)があるもの
- さらに省エネ性能が高いもの
といった、より高性能な機種が優先される形です。
その分、
「どのエコキュートでもOK」というわけではなくなり、
型番や性能のチェックがより大事になります💡
「じゃあ、いつ・どう動くのが良さそう?」
ここからは、
お客さま目線での“動き方のヒント”です。
1.いま使っている給湯器の「年齢」をチェック
- 10年以上使っている
- 給湯時の音が大きくなってきた
- ときどきエラー表示が出る
こんな場合は、
壊れる前の計画的な交換を考えたほうが安心です。
補助金があるうちに、
省エネタイプにしておくと、
毎月の電気代もじわじわ変わってきます 💴✨
2.電気温水器の方は、少しお早めに検討を
電気温水器撤去の加算は、
4万 → 2万円に減ってしまいます。
「どうせ数年内に替えるつもり」
という方は、
- 機器の寿命
- 工事の混み具合
も考えながら、
早めの検討がおトクになりやすいです。
3.正式な公募要領をチェックする
今回の内容は、
あくまで「事業概要(予定)」の段階です。
細かな条件やスケジュールは、
今後出てくる正式な公募要領で確定します。
ただし、必要な手続きはすべてコトブキ光熱㈱が代行するので安心!
お客様のお手を煩わせることもありません👍
まとめ:金額は減額。でも「補助があるうち」がチャンス
最後にもう一度、ポイントだけ整理します。
- 【給湯省エネ2026事業】が発表
- 補助額は全体的に減額方向
- メニューは
- 基本要件:7万円
- 加算要件:10万円
の2種類に整理 - 電気温水器撤去の加算は 4万→2万円
- 最大でもらえる金額は
- 17万円 → 12万円 にダウン
- そのぶん、より高性能なエコキュート向けの支援にシフト
「前より少なくなったし、もういいかな…」
と思ってしまいそうですが、
それでも 10万円前後の補助 は、
エコキュート導入の大きな後押しになります。
- 給湯器が10年選手
- 電気温水器からの入れ替えを迷っている
- 電気代や停電対策が気になっている
こんな方は、
ぜひ一度、コトブキ光熱まで
「2026年の給湯省エネ補助金を使った場合の見積もり」
を相談してみてくださいね (´꒳`)
正式な情報が更新されたら、
また分かりやすくお知らせします!












